「鳥越さまの「淫行」とはいかなるものであったのか」

電車に乗っていると隣の座席に座っている白人男性がスマホをかざしています。

すわ、電車内の女性を盗撮する現場に居合わせたか、と胸騒ぎを覚えましたが、違いました。

ポケモンGOをやっているのでございます。

盗み見ると、電車の車内にもポケモンが出現しているのでございました。

ただ今はポケモンGOゲームが世界を席巻しているようでございます。

利益の2割しか任天堂には入らず、残りの3割はグーグル、5割は米国の開発IT会社のものとなるようでございますが、それでもこのところの任天堂の株価はうなぎのぼりで、アッと言う間に2倍近くになりました。

さぞかし先代社長の山内さまも泉下でお喜びのことでございましょう。

京都にある任天堂の本社を訪ねたのは今から36年程前のことでございました。

あの頃はインベーダーゲームが流行の真っ最中でございました

おかげで北海道でゲーム機リースの仕事をしていた手前どもは1年で約14億円ほどの大儲けをさせていただいたのでございます。

喫茶店やゲームセンターにレンタルしても引く手あまたで数が足りずに往生しておりました。

タイトー、セガ、データイースト、ユニバーサル、といったメーカーがしのぎを削っていたのですが、なにせ急なブーム到来とあって、生産が間に合いません。

インベーダーゲームを探し回って全国を飛び回っておりました手前どもに、任天堂に行けば品物があるかもしれない、との情報が入りました。

それ行け、とばかりに聖徳太子(当時は福沢諭吉先生ではありませんでした)のブロックをカバンに入れて京都の任天堂本社に向かいました。

当時の任天堂の社屋は一部2階建ての木造の社屋でした。

床は学校の教室のような板張りで歩くとギュ、ギュ、という軋む音がしました。

形ばかりの応接室に通されると女性事務員がお茶を運んできました。

事務員がテーブルの上にお茶を置くとスーッと10センチばかりお茶碗が横に動きました。

テーブルが斜めに傾いでいるために起きた「現象」でございます。

しばらくしてやってきた山内社長の前に聖徳太子のブロックを積みました。

「これで御社のインベーダーゲームを譲っていただきたい」と頭を下げました。

山内社長は目の前に積まれた聖徳太子のブロックを見て目を丸くされました。

突然北海道からやって来た若僧(手前どもは30歳を過ぎたばかりでした)の現金を目の前に積んだパフォーマンスに気圧されたようです。

慌てて経理部長を呼んで、領収書を切るように命じられた高揚した表情の山内社長でありました。

手前どもにはいささか不安がありました。

当時の任天堂は「花札とトランプ」の老舗メーカーとして多少世間に名を知られている程度でした。

会社にやって来てみれば社屋は老朽した木造で、テーブルの上のお茶碗は横に移動するありさまです。

品物を受け取ってもいないうちから前金で聖徳太子のブロックを預けるのには少々不安を覚えました。

しかし、ノドから手が出るほどインベーダーの機械に飢えていました。

ええい、ままよ、とそのまま任天堂に金を預けることにして、勝負をしたのでございます。

顔を紅潮させた山内さまは1週間以内には間違いなく注文台数を発送することを約束してくださいました。

山内さまの任天堂にとってはインベーダーのテーブル機はまだ作り初めて間もない頃でしたので手前どもの大量注文は嬉しかったようでした。

玄関まで経理部長と山内さまの、頭を90度に曲げての礼儀正しいお見送りを受けて帰る道、何度も振り返りながら正直なところ「あんなボロ屋に金を預けてきて本当に大丈夫だったのか」との後悔の思いが胸を過ったものでございます。

それから10日程して札幌の事務所に、注文した分の任天堂のテーブル型インベーダーゲームが届きました。

1台40万円近くする高額なものでしたがその後あわせて1億近くのインベーダーをはじめとする任天堂製のゲーム機器を購入することとなったのでございます。

テーブル型ゲーム機の流行もほどなくして終わりを迎えたのでしたが、任天堂1社は快進撃を続けました。

家庭用ゲーム機の時代がやって来て、任天堂の大躍進が始まったのです。

任天堂の大躍進を支えたのは全国にあまねく張り巡らされた「トランプと花札」を扱う玩具店、おもちゃ屋の販売ネットワークでした。

その後世界の任天堂となった今日の成功は、よく知られるところです。

任天堂の成功は今日のビジネスにおける「販売ネットワーク」の重要性を物語るものです。

さて、この度のポケモンGOのヒットは何を物語っているのでしょうか。

インターネットとキラーコンテンツの融合ビジネスでございます。

ポケモンGOに次ぐ、期待される位置情報ゲームとはなんでありましょうか。

条件はコンテンツが多様で世界的知名度があること、でございます。

AKBをまっ先に頭に思い浮かべるむきもあるかと存じますが、AKBはあくまでも日本的コンテンツでございます。

上海からの撤退やインドネシアでの勢いが今一つなのを見れば、自ずと限界が見えております。

ポケモンGOにとってかわる日本発のキラーコンテンツといえば「AVGO」でございます。

ポケモンに匹敵するピカチュウクラスの人気者は目白押しでございます。

人気AV女優300名を登録して「ゲット」するゲームは「位置情報ゲーム史上未曾有の大ヒット」となるでありましょう。

好きなAV女優を捕まえて脱がせたり着せたり、独り占めできるならば、もはやスマホゲームはガキの用から大人のたしなみ、への格上げがかなうのでございます。

 

 

鳥越さまに「淫行」報道、でございます。

かつて大学で教鞭をおとりになっていた時代の教え子の女子大生をご自分の別荘に誘って「ハメいれ」をしようとした、といった顛末が、被害者女性のご亭主によって週刊誌に暴露されたという次第でございます。

鳥越さまは都知事選の選挙カーの上で「他の候補にはない、私は聞く耳を持っている」とブチ上げられていたのでございますが、当のご本人は女子大生の嫌がる声を聞く耳を「持っていなかった」ようでございます。

まさに投げたボールは自分に返ってくる、のお話でございます。

鳥越さまはテレビの番組で共演した小池百合子さまに「あなたの発言は、癌サバイバーに対する差別だ」と食ってかかられたのでございますが、裏ではコッソリ女性に対する差別をおやりになられていたという次第です。

「淫行」を、やった、やらない、は密室のことでございますれば、真相は神のみぞ知る領域のことでございます。

が、鳥越さまが本当に神に誓って身に覚えのないことであれば、メディアの前に出てきて堂々と、事実無根だ、と訴えればよろしいのでございます。

それを彼は弁護士に任せているから、として話を終わらせておられます。

これでは、「やっぱり犯人だから、良心の呵責があって強弁できないのだろう」との詮索を受けても仕方がないのでございます。

やったことをやった、と証明することは簡単ですが、やっていないことをやっていない、と証明することは極めて困難なことでございます。

過去の刑事事件の裁判で多くの冤罪判決が起きたのも、その難しさによるものです。

しかし本当にやっていないならば、何回でも何十回でも「やっていない」とメディアのカメラの前に出てきて都民に訴えるべきでございます。

都民はその真摯な姿から、事の本質を見抜いて審判を下すのでございます。

その一見無駄とも思える努力をすることが、そうした火の粉をかぶることとなった人間の義務、使命でございます。

マイクを持って壇上に立ち、「あれは政治的謀略だ」と一声叫んだだけで姿をくらましてはならないのでございます。

鳥越さまは都知事選に立候補し、その抱負を「平和憲法を守れ、原発反対」と訴えられました。

果たして東京都の抱えている問題は「平和憲法」や「原発反対」なのでありましょうか。

そうしたことを訴えたければ、先の国政の参議院選挙に出馬なされたらよろしかったのでございます。

どうして都知事選に出馬してトンチンカンなことをお話しになられたのでありましょうか。

勉強不足だから、でございます。

都政への明確なビジョンや政策がないがために、ただ向こう受けする「平和憲法」と「原発反対」を口にし、目くらましをしただけでございます。

先のテレビ討論の際には小池百合子さまに「あなたの発言は全国数百万人の癌サバイバーに対する挑戦だ」とタンカを切られたのでございますが、小池百合子さまに「それだけですか、都知事選でのあなたの意見は?」と返り討ちにあっております。

このマダラボケ候補には実のところ、自らの癌闘病しか「売り」がないのでございます。

都知事選にのぞんで「安保法案」と「反原発」それに「癌闘病」だけで、東京都知事になれる、と思い込んでいるところが、この大将のオメデタイところなのでございます。

東京都知事選には大きく分けて6つの争点があるといわれています。

1つ目は、舛添さまが火をつけられた「政治とカネ」の問題でございます。

都知事や都議会議員は政治資金規正法に基づき、政治資金の私的使用は野放しになっています。

これに対して舛添知事の失態を大きな教訓として、これまでの政治資金規正法を超える、一定の制限、禁止を設けた都独自の条例を制定し、全国の道府県にいかに先駆けできるか、が問われているのでございます。

2番目は…

この続きは「まぐまぐ!」でお読みください...
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