「スマホって何?」

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新年あけましておめでとうございます。今年も色々と煩わしいことが起きるやもしれませんが、そんなときにはどうか箸休めの気分でお立ち寄りいただければ、と存じます。

なんとはなしの止まり木のようなブログでございますが、今年一年もよろしくお付き合いを賜りますよう、お願い申し上げます。

昨年の大晦日の夜は紅白歌合戦を拝見いたしました。

このNHKの紅白歌合戦は、子供の頃から手前ども団塊世代の人間にとっては、年中行事の、その年納めで家族で楽しむ最大の娯楽イベントでした。

これといって他に年の瀬に楽しむことがなく、家族団欒には欠かせないものだったのです。

高校を卒業してすぐ上京しました。東京での初めての大晦日の紅白歌合戦を、働いていた洋酒バーの支配人の家で見ながら過ごしました。

同僚のバーテンダー5人ほどと一緒に、こたつの上のテーブルの上に出された料理を、つまみながらの紅白歌合戦でした。

歌合戦の最後に司会者の宮田輝さまが、「ふるさとは遠くにありて思うもの」とのフレーズを語られました。

その言葉を聞いたら、ふるさとに一人暮らしている母親のことを思い出し、突然訳もなく泣けてきました。周囲の仲間が唖然として見守る中で、声を出して号泣したのでございます。

まだ18歳で、体は大人になっていましたが、心は甘えん坊の泣き虫でした。

あれから50年余り、いつか故郷に錦を飾ることを考えてガムシャラに生きてきましたが、気が付けば帰る家もなく、待つ人とて誰もいなくなっていました。

一昨晩の大晦日の紅白歌合戦では坂本冬美さまが「男の火祭り」を歌われました。

「日本の男は身を粉にして、山に海に生きてきた、一年365日、感謝、感謝の神様よ、ありがとう」の歌詞が胸に沁みた夜でした。

一年の締めくくりとなる恒例のNHK紅白歌合戦でございましたが、ビジュアルも今一つで歌の方もこれまた今一つで、こんな方がどうして紅白に、と戸惑うような出演者が少なからずおられました。

世代観のズレ、といったものでしょうか。当代の人気者をズラリと揃えた紅白を、胸をトキメかせて見ていた昔が、懐かしく思われたのでございます。

昨年の紅白での楽しみは大阪登美丘高校ダンス部によるバブリーダンスのパフォーマンスでございました。

が、郷ひろみさまと共演したステージは期待外れでした。

郷ひろみさまの歌に合わせようとしてのアレンジが過ぎて、あの奔放でキレのある、女子高校生の瞬発力ある動きが全く見られなかったからです。

せっかくのトビッキリのエンターテイメントをNHKの能ナシプロデューサーやディレクターがその不勉強な演出を加えたために滅茶苦茶にしてしまったのです。

思い入れがないと実にツマラナイ物しか見せることができないという、絵に描いたようなサンプルとなったのでございます。

まさしく、AVでス〇ルマの放射のない顔射モドキ、挿入されていない、格好だけの駅弁を見せられたような喪失感に襲われたのでございます。

かつて郷ひろみさまと結婚まで噂された松田聖子さまの…

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