「南北会談・金正恩さまの命乞い」

先週、メディアは金正恩さまと文大統領の「世紀の会談」の報道一色でございました。

手前どもにはインポと不感症の2人の男が派手なマナ板ショーをやっているようにしか見えず、鼻白む思いでございました。

具体的には北朝鮮の核とミサイルをどうするのか、拉致被害者をいつ返すのか、についての具体的な言及は全くなされないままに、会談は終了しております。

韓国をはじめとして、世界では、この会談によって金正恩さまと文大統領はノーベル平和賞受賞を確実なものとしたとしてもてはやしております。

まったく何がオメデタイのでございましょうか。不快でございます。

金正恩さまは年内に朝鮮戦争終結宣言をすることに同意し、その平和志向の証拠に、今日も2つの坑道が健在とされる核実験場の閉鎖を、韓国と米国の監視団を受け入れて立証することを約束しました。

また、これまで北朝鮮の時間が30分韓国より遅れていたことをこの機会に是正し、5月5日からは南と同じ時刻にすることを表明しました。

南北統一はまず時刻から、というワケです。

しかし、南北の統一は現実的に本当に可能なのでありましょうか。

南と北が一緒になるということは、北が遠からず南と同じように民主化されるということです。

民主化された北の人々が、いかに自分たちが金王朝の犠牲となって虐げられてきたかについて覚醒した時、民衆の積年の恨みを買い、その怒りは金王朝の人間に向かい、金正恩さま一族は民衆の報復にあい、虐殺されることになるでありましょう。

中国共産党政府が今日まで安全でこられたのは国が朝鮮のように北と南に分断されることがなかったからです。

貧しい時には、同じ中国圏の人たちは共に貧しかったために、民族間の憎悪と争いが大きくならずに済んだのです。

しかしながら現在の北朝鮮の人々の所得は韓国の人々の40分の1とも言われています。とてもこの事実を知った北朝鮮の人々が平常心でいることができるとは思えません。

北と南が統一する、ということは…

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