「正月を病院のベッドで迎えた友へ」

正月三が日は女房ドノの実家のある秋田で過ごしました。

元旦早々、親戚に新年のご挨拶回りということで、義父を伴い、一家は早朝から出掛けました。

一人取り残されて暇を持て余し、外へ散歩に出掛けました。雪道に足を取られ歩いているうちに、広い道路に出ました。

目の前に大手量販家電店の大きな建物がそびえたっています。

外の広い駐車場に入りきれない車が並んでいて、大賑わいの様子です。

1月1日から商売熱心なことよ、と後学のために覗いてみることにしました。

エスカレーターで上った2階の広い店内には大勢のお客がいました。

元日の「大売り出し」につられてやって来たお客たちです。

テレビのコーナーに行ってみました。現在手前どもの家ではDVD再生機能付きの14インチ液晶テレビを愛用しています。

家の者は普段テレビを見る習慣がなく、もっぱらスマホを見て過ごしているので、1万円で購入した、それで十分なのです。

テレビを見るのは手前ども一人でございます。

テレビ売り場の正面に70型の大きな4K対応テレビが鎮座しておりました。

シャープのアクオスです。値段は14万円台と破格の値段がついています。

4Kチューナーは別売りということでしたが、この大きさと4Kの鮮明さであれば、安い買い物であることは間違いありません。

その他、店内には大きさがまちまちの4Kから8K対応テレビまで、40台ほどが並んでいました。

鮮明な画像に圧倒されながら、日本のメーカーのテレビが少ないことが気になりました。

ソニーとパナソニックの4K、8K対応のテレビがあわせて10台ほどあるだけで、テレビ売り場はあとは全部シャープのアクオスに独占されていたのです。

日本のメーカーは何をやっているんだ、と憤然としました。

今から約10年前の2010年は「地デジ元年」と言われ、1年間に地デジ対応テレビが2500万台売れました。

テレビの耐用年数は8年から10年と言われています。

昨年10月から4K、8Kの本格的放送がはじまり、東京オリンピックを控えて、今年は「10年に一度のテレビ特需がやってくる」と予想されています。

本年だけでも、普通の年の倍の800万台の販売が見込まれているのです。

1台20万円とすると1兆6000億円のビックビジネスです。なのに、日本のメーカーはパナソニックとソニーだけで、後は全部台湾系資本となったシャープに席捲されているありさまです。

一部、FUNAIがヤマダ電機とタッグを組んで新製品を発売して気を吐いていますが、シャープの勢いにはとても敵いそうにありません。

中の部品は日本製が多く使われている、との反論もありましょうが、問題はそこにありません。

テレビという大きなマーケットで、日本が自社のブランドを確立できずにどうするのか、ということです。

かつて…

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